


こんにちわ。SUKEKEIです。
彼は、モダンカルチャーの状況をありありと描き出した芸術家。
Andy Warhol。
今回挙げた理由は
僕の家の近所にある久が原図書館に、美の20世紀というシリーズ化されている本があるんですが、その中の一冊でANDY WARHOLがあり、大変面白かったのでピックアップしてみました。
彼は自分をプロデュースするということに関しては、天才だったと僕は感じました。
本名はアンドリュー・ウォーホラ。1928年8月6日にペンシルヴァニア州ピッツバーグにてスロヴァキア共和国の移民の子として生まれました。
高校卒業後、ピッツバーグにあるカーネギー工科大学(現・カーネギーメロン大学)に入学し、絵画デザインを専攻、全般的な美術教育を受けました。
そこから数々の仕事を手掛けるようになり、多種多様な手法を開拓しながら、写真を用いたシルクスクリーンという印刷技法で、アメリカ社会に流布するシンボルをモチーフに、数々の名作を残しました。
上の写真たちがそうで、キャンベルスープ缶、バナナ、撃たれた青色のマリリン、花となっています。
彼は大変機械的な動きに憧れ、効率よく進むことを探求し続けていました。
シルクスクリーンという技法に至ったのも、彼の芸術的要素でもある「大量生産と反復」があり、流れるような機械的な動きが出来ることが理由のひとつです。
効率よく、正確に描けて、手間がかからず、誰にでも任せられるという点が大変魅力的だったんだと
思います。
ちょうどアメリカ社会が機械化に進むにつれて、彼も影響されていったそうです。
冷たい暗いことを考える人だなと思いましたが、この人は、ちゃんと目の前に流れる社会の流れを誰よりも早く感じていたんだとも思いました。今の社会でも言えることだと思いますが、効率的に無駄を省き経費を削減する。不変的なことであって、誰もが抱えることです。それがまだ浸透してない時代に、当り前に体現できる彼は本当に凄いと思いました。
作品には、裏の意味は無く、表面的な意味しか無いと彼は言います。ここがほんとに、深くて見たまんまの意味を感じろというのです。でも、それを踏まえて作品を見ると、伝わってくるメッセージがまた違った形で見えてくるのです。
彼の作品をみるときは、タイトルも見てみてください。マリリン・モンローでも色が違ったり、数が違ったりするだけで、意味もタイトルも変わってきます。本当に深いんです。
彼は、最初靴の広告で売れ、それが専売特許でした。
作品は、紙に、水彩、鉛筆、リトグラフで描かれており、ミラー社の靴の広告が中心でした。
今回画像は載せられなかったですが、本当にいい作品ばかりなんです。シンプルなタッチで、水彩の色も鮮やかで本当に綺麗なんです。多分、本屋か図書館を探せばすぐ見つかります。もしくは、ニューヨーク近代美術館に行けば見れます。
「失われた靴を求めて」という作品が最高にお勧めです。
それと面白い話があって、靴は、彼にとって性的な対象でもあったらしく、好みの男性に靴を履かせて性的な行為に及んでいたそうです。舐めたり、嗅いだりとプレイは、様々だったそうです。一応男女ともに大丈夫だそうです。
名前にもエピソードがあり、Warholの靴のイラストが、1949年9月号の記載されたおりに、製作者名の記載で名字のウォーホラ(Warhola)から「a」がおそらく偶然に抜けてしまい、以降「Warhol」の綴りを使用してウォーホールと名乗ったそうです。
まだまだ語り足りないですがこの辺で。次回につづくかはわかりませんが、また載せます。
今回の参考図書・・美の20世紀⑯-ウォーホール(全16巻)/二玄社







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